こんにちは!
すももです!
今回は今週のビジネス雑誌のダイヤモンドに薬局関連の特集があって面白かったので記事にしてみました。
薬学部生は就職活動の「勝ち組」でした!
薬学部生の争奪戦 実際の就職先は?
「奨学金の返済を補助します」
薬学部生が就職活動中に実際に上記のような言葉を投げかけられたといいます(ドラッグストア担当者)。
私も言われたかった!
最近空前の「売り手市場」の中、薬学部生も例外ではないようで2018年3月卒の就職率は驚きの97%!
そして地方の医療機関や薬局は人材確保のため
必死に彼らを勧誘しているようです。
では実際、彼らはどこに就職しているのでしょうか。
主な就職先を以下の通りです。
(医療関係先で数字は就職先の割合)
- 薬局 36%
- 病院・診療所 23%
- ドラックストア 9%
- 製薬会研究・開発職 6%
- MR 3%
やはり一番多い先は薬局ですね。
MRは意外にも3%程度なんですね。
私の周りには薬学部出身のMRが多いので、就職先の割合も多いイメージでした( ゚Д゚)
やりがいを求めるのか、お金を求めるのか。
病院薬剤師さんからお話しを聞くと
仕事量に対して給料が割に合わないことが多いらしいですね。
ただ医師や看護師とともにチーム医療の一翼を担えるため「やりがい」はあるとのこと。
ただ激務であるため、安定を求め薬局やドラックストアに転職するケースが多々あり
慢性的な人手不足に悩まされているそうです。
2013年卒の薬学部生の割合は30%だったのが今は23%と低下しており、人気の落ち込みが顕著です。
一方、好待遇で学生をかき集めているのはドラッグストアです。
初任給が30万円以上、冒頭の奨学金返済の補助など
最近ドラッグストアはいろいろやって人員確保に動いてますね。
学生からの人気も年々上昇中!
ドラックストアの収益の柱はグループによって多少違いますが
概ねOTC薬品や化粧品です。
また商品の陳列やレジ打ちなどがメインの業務になり
「やりがい」がどこかに飛んでいったケースもあるそうです(; ・`д・´)ホントカナァ
製薬会社の研究・開発職は「やりがい」もあり好待遇なので人気職なんですねぇ。
今の売り手市場の世の中にもかかわらず、この職種は買い手市場なんですって!
厳しい就職戦争を生き抜いた猛者しかたどり着けない境地なんですね。
最近は製薬メーカーの業績やリストラの影響で採用数はかなーり減少しています。
今後はさらに就職難易度は上昇していくのでしょうね。
就職割合の多い薬局はどうなのでしょうか。
「応募すれば間違いなく内定がもらえる」というのが常識であるため
就職活動を早々に終わらせたい学生は薬局に応募しているようですね。
最近は国策でジェネリック医薬品を推進したり
かかりつけ薬剤師という制度を導入したりと
現場はどんどん疲弊していっていますね。
昔のようなただ処方箋の通り機械的に調剤する「サラリー薬剤師」から脱出して
患者さんに寄り添った薬剤師を育成したいそうですが……
診療報酬改定は製薬メーカーにとって厳しいものですが
上記のような変な制度の導入や診療報酬獲得条件の厳格化など
薬剤師さんにとってもイヤなものでしょうね。
ただ就職率が高いというのはやっぱり安心できる! まとめ
薬剤師さんもやりがいやお金、仕事量のバランスを調整するのは難しそうですね。
就職率が高いというのは就職時にとても安心できる要素です。
私が親なら安心して見守れますね(^^
MRという職業上、薬剤師さんと話す機会は多いです。
いつもお忙しいそうにされているので製品プロモーションをするのが申し訳ないぐらいです。
そして、月末の詰めのお願いをいつも聞いていただき誠にありがとうございます!
いつも助かってます、ホントに!
非常に誇りをもって仕事をされている薬剤師さんを尊敬しています。
私もMRの仕事に誇りをもって活動していきたいです(´;ω;`)
それではまた!
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