やりがいのある仕事なのか? MR活動の3年間を振り返ってみた 

MR活動

皆さんは仕事にやりがいを感じていますか?

今回はMRとして働いてきて、満足感や充足感、いわゆる、「やりがい」を感じた瞬間を書いていきます!

 

たまに、この仕事やってよかったと思う瞬間があるなと思いまして

自己分析をしてみました。

自分がどのようなときに達成感や充足感を感じるのか、多少分かった気がします。

やっぱり自己分析って大事ですね。

 

では私が感じる「やりがい」についてご紹介します。

MRのやりがいって?

 

では、MRのやりがいってなんなのでしょうか。

  • 営業職として、会社に貢献
  • クスリを服用してもうことで、患者に貢献
  • メーカーとして、ドクターに貢献

やりがいを感じるところは人それぞれです。

私にとっての「やりがい」と感じる瞬間は3つあります。

 

  1. ドクター・スタッフへの処方提案時
  2. イベント成功や売上計画達成した際に正当な評価を受けた時
  3. 新しいおくすりが採用となった時

ひとつずつ解説していきます。

 

ドクター・スタッフへの処方提案時

 

 

医師やスタッフさんが困っている症例に対して的確な処方提案ができたときです。

これは自社製品だけでなく、時には競合品を提案します。

 

患者の症状は多種多様です。

自社製品だけでカバーできるのであれば、すべての症例にプロモーションしますが

現実はそうではありません。

ウチのが効かない症例で競合品が効いてしまったり、逆も然り。

 

 

昨今、生活習慣病(高血圧や糖尿病、脂質異常症など)のおくすりは種類が豊富です。

症例によっては細かな違いで大きく効果に差がでてくる場合もあります。

腎臓が悪かったり、相互作用があったりと。

 

その中でドクターやスタッフさんから相談された際にビシッと提案できたらかっこいいですよね?

新人のころ先輩がビシッと提案しているのをみて、こうなりたいと思いました。

 

 

相談されるときは稀ですが、しっかり提案でき感謝されたときには充足感がすごいです!

いつそのような機会に遭遇するか分からないため日々勉強しています。

 

 

イベント成功や売上計画達成した際に正当な評価を受けた時

補足情報として、私の満足感が刺激される場面というのは

尊敬する人から評価されたときです。

 

私自身、他人からの評価はあまり気にするタイプではありませんでしたが、

新人のころ、お世話になった先輩から売上計画達成を評価されたときは

非常に嬉しく感じたことを覚えています。

 

人間は承認欲求がすさまじい生き物です。

 

 

講演会の成功や売上計画の達成は

「やりがい」に繋がるのではないのでしょうか。

そこに会社や上司から評価されたら儲けもんです。

 

 

入社から数年、大規模な講演会の主幹をすることが増えてきました。

主幹って大変ですよね。

先生の応諾書の入手から、関係者と逐一連絡、会場の確保

 

経費の折衝など……

やることが多すぎます。

当日は、事前に説明したのにも関わらず営業所の人たちは自分に聞いてくるのです。

忙しいときにしょうもないこと聞かんといて!なります(; ・`д・´)

 

ただ無事に講演会を成功させたときには達成感はすごかったです。

またやりたいかと言われたらあれですが……

 

1つのことをやりとげることはやっぱりいいものです。

 

 

 

新しいクスリが採用となった時

これはMRの方だったら感じるところでしょう。

新発売→採用→実績伸びる→ウハウハ(^^

 

普通のクリニックでは院長の一声で採用になりますので、大きい施設と比べると楽です。

 

大きい施設だとヒアリングがあったり、各部署で説明会があったりと大変です。

しっかりとした手順で申請をしないと怒られることもあるので注意です。

 

 

大きい施設での採用は苦労したので、やりがいを感じました。

 

ヒアリングは厳しい質問が多々あります。

それをどのように対応するのかが重要です。

失敗すると……

 

私は一度失敗してメチャメチャ怒られました。

 

 

 

やりがいは見つけるべきなのか?

結局やりがいは見つけたほうがよいのか?

仕事をする上でやりがいを見つけるべきなのか。

 

私はそうは思いません。

今回、私なりのやりがいをお伝えしましたが、

なくても全然大丈夫だと思います。

 

私の場合はやりがいというものがないと、仕事が続かないと判断したので

無理やり「これはやりがいだ!」と自己暗示をかけた感じです(‘ω’)

 

 

それでも、若い方はやりがいのある仕事をしたい!MRってやりがいないの?と

思う時があるかもしれません。

そのようなことを強く思う人はスペシャリティーMRになるのはいかがでしょうか?

 

癌や希少疾病の領域を扱うMRです。

症例1例1例、細かい部分までドクターと話し合うので、非常にやりがいがあると思います。

 

実際、私の同期がスペシャリティーMRになってみた感想を聞いてみると

やりがいの塊だと言っていました。

ただし、その分しんどいことは増えるそうです。

 

スペシャリティーMRになるのも一つの方法です。

試す価値は十分です!

 

 

まとめ

今回は、私のMRのやりがいを紹介しました。

自分は感謝されたり、人から良い評価をされた時にやりがいを感じているのだと分かりました。

 

仕事へのやりがいは

これからMRになる方にとって、気になる部分だと思います。

クスリの採用や患者への貢献などは多くの方が「やりがい」と感じる部分だと思います。

日々をなんとなく過ごすのではなく、何が楽しくてMRをやるのかなと自己分析してみてはいかがでしょうか。

 

意外な自分を発見できたりするかもです。

何かの参考になれば嬉しいです!

それではまた!

 

 

 

 

 

 

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