eスポーツとは?何がすごいの?【規模や背景を調査してみた】

ゲーム

皆さん

eスポーツってご存知ですか?

 

いわゆる競技性のあるゲームのことを指します。

複数人で対戦するのが特徴です。

 

 

今のところ定義はあいまいで

「デジタルの上で競い合うもの」は広くeスポーツと言ってもよいでしょう。

 

 

 

日本はeスポーツ後進国といわれ外国と比べて様々な面で遅れをとっています。

2018年がeスポーツ元年となった年になり

今後は日本でも盛り上がっていくと思われます。

 

 

今回はeスポーツについてまとめてみました。

 

 

eスポーツとは? プレイヤーはアスリートなのです

eスポーツとは

→「エレクトロニック・スポーツ」の略称、コンピューターゲーム上で行われる競技のことを指す。

PC 携帯電話 PS4 筐体などハードは様々です。

 

 

 

世界の競技人口   1億人以上

世界の観戦・視聴者 3億8,000万人

世界での市場規模  2017年に770億円に達し、2020年には1,600億円を超えると予想

 

日本の競技人口は390万人、 観戦・視聴者は160万人

上記のデータの通り

世界と比べて日本での競技人口はかなり少ないです。

 

 

 

私もFPSをやっているので分かるのですが

(過去記事参照【ゲーム記事】FPSとは? おすすめタイトルはCOD・BFシリーズ【PS4】

eスポーツは心身ともに他のスポーツと同様にいろいろ要求されます。

  • 反射神経
  • 操作精度
  • 戦術理解
  • 持久力

 

それこそ走り込みで体力をつけたり

種目によっては将棋や囲碁のように戦略を練って試合に挑みます。

 

 

一般人からはゲーマーとバカにされるかもしれませんが

eスポーツ選手は立派なアスリートであり

ストイックな方ばかりです。

 

もっと世間に誤解なく認知されてほしいものです(;^ω^)

 

 

eスポーツに団体はあるのか

日本にeスポーツの団体は以前よりありましたがいくつかありゴチャゴチャしていました。

 

いくつかの団体が合併して2018年春に

一般社団法人日本eスポーツ連合 JeSU(Japan esports Union)

が設立されました。

 

一般社団法人日本eスポーツ連合オフィシャルサイト
日本におけるeスポーツの普及と選手レベルの向上を目指し、産業の発展に寄与すべく活動をしていきます。

 

このJeSUは以下の活動をしています。

  1. スポーツ振興に関する調査、研究、啓発
  2. eスポーツ競技大会の普及
  3. eスポーツ競技大会におけるプロライセンスの発行と大会の認定
  4. eスポーツ選手育成に関する支援
  5. eスポーツに関する関係各所との連携

 

 

 

 

 

日本での競技人口が少ない理由

なぜこれほど世界と比較して日本の競技人口は少ないのでしょう。

 

理由は3つあります。

  1. 法規制により、まともな賞金がでない
  2. 世間から「ゲーム」というものが遊びと捉えられている
  3. 運動するものを「スポーツ」と呼びたい人たちがいる

 

以下解説です。

 

 

【流行らない理由1】法規制により、まともな賞金がでない

 

海外の大会では高額の賞金が出ることで知られています。

 

「フォートナイト」の優勝賞金で3億円を獲得した猛者はなんと16歳の少年でした。

10代で億り人や!

eスポーツ世界大会、米16歳が優勝 賞金3億円 - 日本経済新聞
【ニューヨーク=丸山修一】人気のオンライン対戦ゲーム「フォートナイト」の世界大会がニューヨークであり、米国のカイル・ギアースドーフさん(16歳)がソロ部門で優勝した。賞金の300万ドル(約3億2600万円)を得た。「eスポーツ」と呼ばれるオンラインゲームの大会は規模が拡大し、高額な賞金を提供するようになっている。日本を...

 

 

一方、日本ではここまで高額な賞金は出ません。

理由は景品表示法と賭博規制です。

この二つの規制のせいで身動きが取れない状況でした。

 

eスポーツ大会、優勝賞金500万円が10万円に JeSUに批判が集中した「賞金490万円減額問題」の争点を解説
「東京ゲームショウ2019」の中で行われた、「ストリートファイターV」「パズル&ドラゴンズ」のeスポーツ大会で、優勝者が正規の賞金を受け取れなかったことが、インターネット上で大きな議論になっています。具体的には、「ストリートファイターV」(CAPCOM Pro Tour 201…

 

 

景品表示法
有料で販売されているパッケージ商品や、課金額によって強さが変わるタイトルについては賞金額の最大が10万円を超えられない。
賭博規制
参加者からテラ銭を集めて、勝ったものにその一部を渡し、胴元が丸儲けする
※2019年9月にJeSUからある発表がなされました。
・景品表示法について
   →JeSUが公認するか、所定の審査基準に基づいて大会運営団体から審査を受け、
   参加資格の承認を受けた大会において、これらの参加者に対する賞金の提供は
「“仕事の報酬等”の提供と認められ、景品表示法には違反しない」
という回答が消費者庁から得られたとのこと。
・賭博規制について
 以下の条件をクリアすれば問題ないとのこと。
  1. 賞金・賞品が参加者や主催者以外の第三者(スポンサー)から提供されること。
  2. その参加費は会場費やスタッフの活動費など大会運営費用のみに充当され、        賞金・賞品には充当されないこと
以上の発表より
今後は賞金もある程度出るようになっていくと思います。
JeSuなどがeスポーツ界の環境を改善していってますので
大会の運営などもドンドンやりやすくなっていきますね。

【流行らない理由2】世間から「ゲーム」というものが遊びと捉えられている

よく高齢者や頭でっかちの人たちは

ゲーム=遊び、ゲーム=堕落と捉えてしまっています。

 

 

確かに純粋な遊びとしてのゲームもありますし

親世代が心配になる気持ちは分からないわけではないですが

何も知りもしないのに抵抗感を示してくる人たちが非常に多い印象です。

 

 

 

IT革命により、今後はドンドン世界は変化していきます。

それに伴って、バーチャル関連の需要が伸びてくるのは必然でしょう。

デジタル上のゲームの需要拡大も必然であるので

ぜひとも、抵抗感を示す人たちには柔軟に対応してもらいたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

【流行らない理由3】運動するものを「スポーツ」と呼びたい人たちがいる

スポーツと言えば

サッカーや野球が大人気な日本。

 

スポーツマンと言えば

汗水流して一生懸命体を動かす人たち!みたいなイメージを持っていませんか?

 

 

「スポーツ」は体を動かすもので、ゲーマーのような不健康なものとは違う!

 ↑上記のようなことを言う人は一定数います。

 

 

よく反論で挙げられる例として

「プロ棋士」があります。

戦略性もあり体力も必要となってくる競技であり、職業としても成り立っています。

 

将棋などを「スポーツ」といって否定する人は多いのでしょうか。

おそらく少ないと思います。

 

 

 

 

 

ゲームも将棋も大きな運動は必要のない競技です。

eスポーツも将棋のようなポジションになれば文句は言われないはずです。

 

もっと盛り上げていきましょう!

 

 

 

eスポーツ まとめ

今回は

eスポーツについてまとめました。

 

2018年がeスポーツ元年であり、今後ドンドン盛り上がっていく業界です。

ぜひとも皆さん興味が湧きましたら一緒に観戦しにいきませんか!?

 

絶対面白いですよ!

 

 

海外のプレイヤーにとっては一攫千金も夢じゃない業界。

日本でも高額賞金でないですかね。

期待しています!

 

 

次回は

 

詳しい種目や実際のプレイヤーについて書いていきます。

 

 

それではまた!

 

 

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